出会いが欲しくて出会いアプリを利用
私の年齢が30歳に差し迫ったころ、ある日仕事から帰り一人でビールを飲んでいると、不意になんともいえない寂しさに襲われました。そういえばずっと一人でいる、仕事以外の時間は一人でいると考えた時に、これがずっと続くかと思うと急に怖くなってきました。彼女も気がつけば3年ほどいませんでした。なんとかなるだろうと楽観的に考えていたら、この3年間彼女どころか出会いさえほとんどありませんでした。
なんとかしなければならない。私はなぜか急激に焦り出しました。その時はすぐに行動を起こさなければならないと感じたので出会い系のアプリを利用することにしました。出会い系サイトは以前は利用したことあったので、出会い系のアプリを利用することにはあまり抵抗がありませんでした。私は会員数も多く、信頼性も高そうなハッピーメールというアプリを利用することにしました。初回に結構多くのポイントをもらえるので、あわよくばこの初回のポイントだけで誰かに出会えるかなと期待しました。
しかし、何人かの人とやりとりするうちにポイントも使い果たし、誰かに出会える気配もありませんでした。しかし、どれくらいのポイントでどれくらいのやりとりができるのかということがわかりましたので、安心して追加のポイントを購入することができました。なんとか女性と出会いたいという私の強い気持ちもそのことを後押ししてくれたのと、登録されている女性にまだまだ素敵な人が多かったからです。
衝撃的にかわいい子が来た
ハッピーメールのアプリを始めて2週間程度たったころは、何人かの人とは大分やりとりはしていたのですが、会いたいなと思える人や、そういった話になる人もいなくて少しやる気を失っていました。しかし、この人から返事が来たら本当に嬉しいなと思う人から返事が来て、私のやる気は再燃しました。プロフィールや写真がとてもいい感じの人だったので本当に嬉しかったです。
そして、私のやる気が伝わったのか、彼女とのやりとりはとても楽しく、会ってみようかなという話になった時に、衝撃の事実が判明しました。なんと彼女の最寄駅が私と同じだったのです。GPS昨日のある出会い系アプリを使うとこういったことも起こるものです。地元話で盛り上がると、その駅前で食事をすることにしました。
待ち合わせ場所に来た彼女は写真に見劣りしないくらいの素敵な女性でした。出会い系アプリの写真はほとんどが加工されているので、正直プロフィール写真はあてにならないかなと思っていたので、衝撃的な嬉しさでした。彼女が何故会ってくれたのかというと、私がなんとか話を盛り上げようと頑張っている姿に好感を持ってくれたようです。やはりメッセージのやりとりでも熱意は伝わるものだと感じました。彼女は私の2歳年下でショップ店員をしているということでした。一人暮らしで暇でなんとなく利用して最初にメッセージが来たのが私だったらしいです。
その日は結構遅くまでお酒を飲み、酔っ払った彼女は、近くの自分の家に帰ることなく、近くの私の家に来ることになりました。ここでもヤル気は伝わりました。
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