婚活パーティーで気を付けたい2つのポイント

婚活パーティーについて

昨今、晩婚化や若者の結婚離れが社会的にも問題になっているのはご存知かと思います。それと同時に「婚活」「恋活」という言葉も耳なじみの深いことばになってきました。昔のように成人したのなら結婚するのが当たり前という概念がなくなってきた現代において、「出会いの機会」が圧倒的に少なくなっているのも、また事実なのです。
もしあなたに結婚願望があるとすれば、その「婚活」も他人事ではありません。現在、お付き合い成就したカップルの役30%がSNSをきっかけに付き合っていると言われています。
つまり、自分から大きく行動しなければ婚約の機会に一生巡り逢うことが出来ない可能性も十分あるのです。
今回はあなたもいつかするかもしれない、また、今まさにしようとしているかもしれない婚活について、中でも「婚活パーティー」に焦点をあててお話していきたいと思います。婚活パーティーなるものがある事を知ったのは、私がまさに婚活を始めた2年前の出来事でした。
そして私は独身の同志を引き連れて月2回以上のペースで様々な婚活パーティーに参加してきました。パーティーと言ってもドレスコードではなく、コンパに近いようなカジュアルな雰囲気のものもたくさんあります。もちろんもっと本気なトーンで少人数制の婚活パーティーもあります。
今回は、幾多の婚活パーティーに参加してきた私だからこそお伝えできる婚活パーティーに参加する上で気を付けたい最大のポイントを2点、伝えていきたいと思います。

婚活パーティーで気を付けたいポイント1


【相手に無理に結婚を意識させない】

女性にとって結婚というのは人生1大イベントです。おそらく学生の女の子に理想の結婚について聞いても、10個近くは理想を挙げられると思います。
それくらい、女性は幼いころから結婚を意識して成長していくのです。一方男性は、結婚願望はあっても結婚についてはそれほど意識していません。「暖かい家庭にしたいなあ」「料理がおいしい人が良いなあ」「仕事をサポートしてくれるような人が良いなあ。」
せいぜいこのくらいでしょう。ドラマなんかでも、小さな女の子が「私将来は素敵なお嫁さんになるの。」と言っているシーンはよくありますが、男の子が「僕将来は素敵なお婿さんになるんだ。」と言っているシーンは見たことがありません。
そうなのです。結婚願望を持った女性と男性が集まっても、その結婚観には大きな差があるため、気負いが全く違います。
なので婚活パーティー内で結婚観について話し合うのはタブーと言ってもよいと思います。正直男性にとっては重たくて仕方ありません。婚活パーティーはあくまでも「結婚するパートナーと出会う機会」を見つける場所です。
心がけることはなるべく笑顔でいること。相手の話しをきちんと聞くこと。それだけで成功します。逆に卑屈になって、「私〇〇な人無理なんだよね」と言っている女性も中にはいらっしゃいました。これもタブーです。自分の結婚観や相手に求めることを、初対面の人に突きつけるのは全くもって失礼なことだと思ってください。

婚活パーティーで気を付けたいポイント2


【酒と雰囲気に流されるな】

これは様々な婚活パーティーに行って知ったのですが、婚活パーティーはほとんど多くの場合が夜に行われ、お酒や食事が一緒に楽しめるようになっています。中にはゲーム好きな方々が日中に行う「ゲーム婚活」なるパーティーもあるそうですが、ほとんどは夜に行われるようになっています。
おそらく、仕事が終わってからでも参加できるようする運営側の配慮だと考えられます。お酒が入る夜、いつもと違った場所で緊張状態にあるので、心も体も非常に興奮状態になります。婚活パーティーから帰ってきて、そのまま疲れて寝てしまう人もいるでしょう。
私は多くの婚活パーティーで、パーティー後のお誘いをいただきました。しかしその中には「明らかに私の意図していないことを望んでいる人」がいらっしゃったのも事実です。要するに一緒に今晩過ごさないか、というお誘いです。
おそらくお酒が回って気が大きくなっているのでしょう。しかしここで誘いに乗るのは言語道断です。もちろん、中には本当に気に入ってくださって、今晩も明日も明後日も、うんと私を知りたいと言ってくれる方もいらっしゃいました。
しかしほとんどがその日1日過ごしてなんとなく連絡も流れて関係は終わります。婚活パーティーという華やかな雰囲気の中で、女性もなんとか無駄足にならないようにより多くの男性と話し、収穫を持ち帰るために頑張ります。それを逆手にとるような男性に絶対に流されないでください。
いかがでしたでしょうか。
少し厳しいことも書いてしまいましたが、自分のパートナーを見つけるための大事な婚活パーティーですから、しっかり地に足を付けて頑張ってほしいです。