人妻が不倫に走って得たものとは?

人に期待される優越感

人妻が不倫に走って得るものの中に「人に期待されること」が挙げられます。
例えば、平凡極まりない毎日について考えてみてください。
朝は起こしてもらうことを当たり前と思われ、朝ご飯を整えることも当たり前。掃除も洗濯も、やって当たり前のことと家族から思われ続けたら、いくら「家庭の主婦なんだからやって当然」と自分では納得していたとしても、嫌になってしまう日もあるはずです。
ましてや家事を毎日変わりなくやり遂げることは容易なことではありません。それを当然と思われるだけならまだしも、文句を言われるなんて耐えがたいことこの上なし。ウンザリしてしまいますよね。
それを繰り返していると自己肯定感が日に日に低くなってしまい、日常が苦痛と感じてしまうようになります。
「私という存在は家族にとって何なのだろう」といった疑問に苦しめられ、生きる喜びを失ってしまうのです。
仕事をして気分転換の場が確保できていればまだしも、専業主婦となるとそのまま心を病んでしまったとしても決しておかしくはありません。
一方、不倫相手に恵まれれば「今度はいつ会える?」と自分が心から期待されているのだと感じるようになります。
自分自身を本当に必要としてくれる人がいる。人妻という以外に自分としての存在意義を持てなかった日々が一転して、自分という存在に自信を取り戻せるようになるのです。そうなった時の毎日は、まるで独身の頃のようにウキウキに満ちた特別なものに成り変わります。

女性としての自信を得る


人妻が不倫をすることで得るものの中で、最たるものと言えば「女としての自信」です。家に籠るだけの毎日では、化粧もおざなりになってしまいます。
メイクをしなくても誰も何も言いません。暇つぶしにおやつ三昧の生活を送ってお腹周りがきつくなったとしても誰も気づいてもくれないのです。
そんな人妻が不倫をしたことで「少しでも自分を良く見せたい」という欲を取り戻すようになります。
その結果、少しでも痩せようとダイエットに励んでおやつタイムを減らすことになります。
また、キレイと思われたい一心で化粧にも力を入れて、肌のコンディションにも気を配るようになります。美容院に行って、大きな鏡の前で素敵に変わった自分を見直せば、不倫に対する後悔なんて吹き飛んでしまうでしょう。こんな些細なことでも数週間、数か月、数年と続けていけば女っぷりは見事に回復。
「私も捨てたもんじゃない」と思える女としての自信を改めて得られるようになります。
更にキレイで居続けることで華やいだ気持ちを持ち続ければ、不倫相手からは今まで以上に大切にしてもらえるという相乗効果も得られます。女性は女で居続けることで自分自身に自信が芽生え、輝き続けることが可能な生き物。
そんな気持ちにさせてくれない夫に不満を抱き、不倫に至ってしまった自分を誰が責めるというのでしょうか。最終的に、不倫をして女としての自信を取り戻した結果、夫さえも見直してくれることになったというのもよくある話なのです。

不倫をして生きがいを得る


人妻が不倫をすることで得られるものの中で最も尊いものは、生きがいです。多くの人妻は無意識のうちに惰性で生活をしているはずです。
それを平穏無事と言えばいいのでしょうが、そんな生活に何の意味があるというのでしょうか。
「しょうがない、洗濯でもするかな」
「別にお腹もすいてないけど、ご飯でも炊こうかな」
このように全てが惰性によって行われ、喜びも張り合いもないままに過ごしているのです。
そんな人妻が家庭にいても家族にとっては迷惑な話です。稼ぎ頭は別として、やはり家庭の中心は女性なのです。
その女性がつまらなそうに生活している家庭が幸せであるはずがありません。
一方、不倫をしている人妻は不倫相手という生きがいがあるので、毎日に張り合いが生じます。
あの人と会うための時間を捻出する為に家事を効率的に行おう。仕事も要領よく、やり直しなどの時間の無駄が生じないように頑張ろう。不倫をしていることは後ろめたいけど、その分美味しいご飯を作ってあげよう。
こういったメリハリのある生活ができるのは不倫をしている人妻ならではですよね。後ろめたさをバネにして、家庭が上手くいくのであれば不倫も必要悪となるのではないでしょうか。女性がしょんぼりとして元気のない家庭は、家族にも不幸を招いてしまいます。
生きがいを持ち、家族が過ごしやすいように少しでも頑張れる方がみんながハッピーになれるというもの。
生きがいを持ち、楽しく懸命に生きることをおすすめします。